|
TOP /
事業報告 / 60周年記念事業「ぎふの絆をつくる合唱演奏会」
事業報告
60周年記念事業「ぎふの絆をつくる合唱演奏会」
日時:2011年8月28日(日)14:00〜16:35
場所:岐阜メモリアルセンター で愛ドーム
|
8月28日(日)、岐阜メモリアルセンター で愛ドームにて60周年記念事業「ぎふの絆をつくる合唱演奏会」を開催致しました。
「ぎふの絆をつくる合唱演奏会」は共にわくわくするような夢を描き、それを実現していくために、まずはぎふのまちの皆様と強い絆で結ばれた“和”というチームをつくろうと企画されました。合唱団員は、初めて参加する方から経験が豊富な方、年齢や職業問わず、様々な方に参加頂き、「みんなで第九を歌おう」という1つの夢に向かって、延べ40回以上の練習を重ねチームを創り上げて当日を迎えました。
第1部では、指揮者 井村誠貴氏、ソプラノ 松波千津子氏、演奏
(公社)岐阜県交響楽団による、交響詩「長良川」が演奏されました。会場のスクリーンに映し出された長良川の映像、ソプラノの歌声、演奏が見事に調和した演奏でした。第2部では、ベートヴェン作曲 交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」を指揮者 井村誠貴氏、ソプラノ 國光ともこ氏、メゾ・ソプラノ
福原寿美枝氏、テノール 松本薫平氏、バリトン 三原剛氏、演奏
(公社)岐阜県交響楽団演奏、そして3,000名の合唱団員で合唱演奏されました。第4楽章に入ると、3,000名の合唱団員が一斉に立ち上がり、場内に3,000名の歌声が響き渡りました。合唱演奏終了時には、場内が一体となり鑑賞者からの拍手が会場内に鳴り止むことなく続きました。合唱演奏会の最後には、場内5,000名にて「交響曲第9番ニ短調作品125
第4楽章」と「ふるさと」を大合唱し、場内全ての皆様が一体となり“ぎふの絆”が創り上げられ、終演致しました。
最後になりますが、東日本大震災により被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。第九の歌詞にある“どんな困難も人々が一つになることにより乗り越えられる”というメッセージや“ぎふの絆”をもって歌に込められた思いが、被災地の一日も早い復興の力となることを願っております。
(記事:桐山)
|