2012年度10月公開例会
日時:2012年10月20日(土)
場所:岐阜都ホテル ボールルーム
10月20日(土) 岐阜都ホテル2階 ボールルームにて、2012年度10月公開例会市民フォーラムが、開催されました。本例会は講師にアニメーション映画監督 富野由悠季氏をお迎えし、「日本の未来を担う若者に託した思い 〜ガンダムの生みの親が語るメッセージ〜」を演題にご講演を頂きました。
富野氏はご存知の機動戦士ガンダムの生みの親であり、ガンダムに代表されるように、それまでの常識を打ち破りアニメーション界に新風を巻き起こされました。ご自分の信念に基づいて行動され、現在もアニメーション界の未来の為に精力的に活動されています。富野氏の多くの作品には、多くのファンが根付き、代表作ガンダムにいたっては今までに数々の続編が製作されています。
講演では、33年前の機動戦士ガンダムを製作した際は、周りの関係者になかなか理解されなかったエピソードから語られ、ガンダムにはその当時の我々人類に対する富野氏の多くのメッセージが盛り込まれていることを熱く語られました。富野氏は、未来のことを常に考えれば、現実の問題を打破できるのではないかと考え、アニメーションを活用して、多くの方に未来への愛、夢、希望を持ってもらいたいとの思いで、自身の信念の貫きとおされてきました。
さらに対談では、地域活性化の為に重要なこととはの問いに対し、この山並みが見える土地であるという意味や、普段の日常での気付きにくい些細なことを見つめなおすことも大切であると我々へのメッセージとして語って頂き、私たちJCメンバーそして一般参加の市民の方々にとっても、大変有意義な例会となりました。
この度は約500人もの大変多くの皆様に、「10月公開例会 市民フォーラム」へお越し頂き、盛況のうちに終わることが出来ました。心より御礼申し上げます。今後とも、(公社)岐阜青年会議所の活動にご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 (記事:橋本)
開会の辞 橋本副理事長 |
主催者代表挨拶 末武理事長 |
司会 フォーラム委員会 服部 好孝君 |
第一部講演 アニメーション映画監督の富野 由悠季氏 |
ガンダム製作時の思いについて お話をして頂きました。 |
第二部 対談 「アニメ界の常識を打ち破れ!」 |
進行役の企業力向上室長の鈴木君と サポート役のフォーラム委員会 古田君 |
ガンダム製作に至る秘話や 若者に対して熱い思いを語る 富野氏 |
会場の様子 |
閉会の辞 西澤副理事長 |
(c)創通・サンライズ |
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◆10月公開例会時に書面にてご質問頂いた内容について、お答えできるものに関して
富野監督よりお答え頂きましたので、添付させて頂きます。
【10月公開例会時の質問への回答はこちら】
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