「とうかい号」運営室 室長 廣江 隆晃

 室長基本方針
 本年度、東海地区(協)第43回JC青年の船「とうかい号」の事務局主管という岐阜JCが経験したことのない大きな担いを通して、岐阜JCメンバーは、新たな挑戦を経て成長するための良い機会を得ました。岐阜JCと地域の発展のために、「とうかい号」事務局主管という貴重な経験で得た気づきや学びを岐阜JCに伝えると共に、これまでに培われた岐阜JCの良き伝統と併せ「明るい豊かな社会」の実現に向けた運動の推進に繋げていかなければなりません。
 私は「とうかい号」事務局の総括次長として、「とうかい号」の本部長と各委員会の思いを繋ぎ合わせると共に各委員会間の連携を図り、事業の効果を高めるために各委員会が持つ最大の力を引き出します。また「とうかい号」運営室において、事務局メンバーそれぞれの担いを完璧に遂行できるよう各役割における進捗状況を管理し、滞りのない事務局運営を行います。そして事務局メンバーが、冷静沈着な判断と情熱を持って事務局運営に果敢に取り組み、一つ一つの担いを確実に遂行していくことで、一人ひとりの成長に繋げていきます。
 岐阜JCメンバーには、「とうかい号」事務局の活動を報告することで、事務局の運営と関わる事業に対する理解を深めていただきます。また事務局メンバーが、「とうかい号」を通してお互いの個性を活かし合い、困難な中でも他者に貢献していった経験により自分自身の成長を実感します。成長した仲間の姿により刺激を受けたLOMのメンバーは、JC活動に対する意識が高まり、一人ひとりの個の力が最大限に発揮されることで、岐阜JCの発展に繋がるのです。
 事務局メンバーには、事務局運営の中で困難に打ち勝つ突破力を発揮することで、自分だけではなく他者のために一歩踏み出す勇気を与えられる存在になっていただきます。私は、これまでのJC活動と過去2回の乗船経験で学び得たすべてを持って時に見守り、時には最前線に立つことで、事務局メンバー全員の成長に導くため尽力します。