岐阜ＪＣは、創始以来「明るい豊かな社会」の実現という理想に向かって、多くのメンバーが試行錯誤を重ね、ぎふのまちの発展に資する運動を展開してきたことで存在意義を示してきました。どのような時代においても、ぎふのまちや人々にとって必要な存在であり続けるには、青年経済人の集まりである岐阜ＪＣの力を最大限に発揮し、存在意義を高めなければなりません。ぎふのまちや人々に寄与する志をもつ青年経済人が集まり団結することで組織の力は発揮されます。その一方で、地域経済の発展に貢献するためにもメンバーの社業に繋がる自己研鑽の場でなければなりません。社業を通じても、ぎふのまちや人々に寄与することが大切です。社会や地域経済の発展に大きく貢献する岐阜ＪＣだからこそ、人々の共感を呼び、社会に必要とされる組織であり続けるのです。

　岐阜ＪＣは、多様な知識や経験を得ることができ、自身を高めることができる組織です。ＪＣ活動を通じて得られる気づきや学びは自身の成長に繋がり、企業活動で活かすことができます。従って、青年経済人にとっての学び舎として、私たち岐阜ＪＣメンバーが組織の存在意義を認識し熱く語りかければ、必ず新たな同志を惹きつけることができるのです。また、地域経済を支え発展させる担いをもつ青年経済人にとって、課題を解決する方法を探し出すには発想力が必要であり、発想力を高めるためには自身にない知識や経験を得ることが大切です。つまり、関心のない分野だからこそ学んでみる、経験のないことだからこそ経験してみるといった柔軟な姿勢で、様々な分野を楽しみながら学び経験することで、新たな発想が生まれるのです。そして、常識や先入観にとらわれない発想力、失敗することを恐れない行動力をメンバーがＪＣ活動や社業に活かすことで地域の発展に繋がる確かな成果を生み出すことができ、岐阜ＪＣの組織の重要性は高まっていくのです。

　私はＪＣ活動を通じて多くの仲間と出会えたこと、自身を成長させてくれた岐阜ＪＣに深く感謝しています。この恩恵を心に刻み、次代のメンバーに岐阜ＪＣの素晴らしさを伝えていきます。