岐阜ＪＣは、永きに亘り「明るい豊かな社会」の実現を目指して、次代を見据えた運動を展開し成果を重ね、ぎふのまちの人々から信頼を得てきました。この信頼を得てきた成果の根源は、成果を最大化するために貪欲に学び続け、妥協なく理想を追求する組織風土にあります。岐阜県内のみならず、全国各地、海外まで広がる交流や学びの機会によって、多角的な視点や思考を吸収することができ、自身の資質向上に繋げると共にぎふのまちの発展に貢献できるのです。現代は情報化が進み、個人でも団体でもアイデアや主張を容易に発信し評価を得られる時代です。だからこそ、岐阜ＪＣの運動に共感する人々を増やしていくためのブランディングをしなければなりません。そのために、岐阜ＪＣの運動をぎふのまちに広め、市民からの協力に繋げていきましょう。私たちが外部との関係を充実させ、メンバーが積極的に学ぶインプットと、発信というアウトプットを効果的に掛け合わせることで、成果を最大化させる必要があります。

　岐阜ＪＣの渉外活動は、ＬＯＭ全体で出向者を支援していくという伝統を守り、メンバーにＬＯＭの枠を越えた学びの場を設け、多角的な思考力を養う機会を創ります。メンバーが、各地で得た知識と経験をぎふのまちに結集させて展開する運動は厚みを増し、ぎふのまちの未来を創造する原動力になると確信しております。また、運動を効果的に展開していくためにブランディングを行い、岐阜ＪＣの存在と価値を広く周知します。そして、我々の運動は人々から理解と協力を得ることで、運動展開の幅が広がるのです。

　社業を充実させること、家庭を円満にさせることも自身が成長するからこそ成し遂げることができるものです。ＪＣは学びの機会を与えてもらうのではなく、自分から求めていくものです。よく学び、明るい未来を描きましょう。私は成長させてくれた岐阜ＪＣに感謝し、組織の発展とメンバーの成長のために、自身の経験を伝えていきます。